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MUSUBIプロジェクトの理念
医療現場で長く働いてきた中で、常に感じてきたひとつのジレンマがありました。「支援制度は整っている。でも、誰もが自分らしく輝ける"居場所"は、意外と用意されていない」本当に必要なのは、"支えられる側"と"支える側"という線引きのない、ゆるやかで自然な「関わりの場」ではないか。
MUSUBIプロジェクトの根底には、その想いがあります。
だからこそ、この取り組みではあえて公的な社会資源に依存せず、地域に眠る資源や人の力を「結び直す」方法を選びました。
企業として利益を追うのではなく、「誰もが輝ける社会は、地域でつくる」という想いを実践の形にしたい。それがMUSUBIプロジェクトです。

現在、弊社は、通常の商業案件(Web制作やグラフィック制作)や企業ブランディング、医療・法律分野のライティングなどを手がけています。そのうえで「え〜れもんin鹿川」をはじめとするMUSUBIプロジェクトの取り組みは、直接的な採算を目的とした事業ではありません。むしろ会社としての社会的役割を果たし、地域に必要とされる仕組みづくりに少しでも貢献したい、という想いで立ち上げたプロジェクトです。
- この活動を通して、「地域と人を結ぶ新しい仕組み」を社会に実装することが目標。たとえ収益は小さくても、「やさしくつながる場」が残っていくことを第一に考えています。