江田島え〜れもんプロジェクト「高田のおうち」にレモンをうえました
今年、やりたかった景色がここにありました
この日、高田のおうちに来てくださったのは、「江田島市応援プロジェクトYELL」として活動されている広島県立大学の学生のみなさん。 宇品港で待ち合わせをして一緒に高田港に降り立つ姿に、「今年やりたかった景色が、ここにあるかも」と期待で胸が膨らみました。
若い世代が地域に入り、一緒に汗を流しながら何かをつくっていく。 まさに、江田島え〜れもんプロジェクトで実現したかった縮図でした。
みんな、できることを、できる範囲で
休憩は、大きなおうちの中でそれぞれ自由に。 最初は少し戸惑いも見えましたが、作業が始まると学生のみなさんの吸収力には本当に驚かされました。

ノコギリの扱いが上手な学生さん。 防草シートのカットがとても丁寧な学生さん。 それぞれが自分のできることを見つけながら、できる範囲で自然と動いていく姿に感動しました。
そしてもうひとつ、印象に残っている場面があります。 草に覆われた場所に、熊手を持って迷いなくどんどん奥へ進んでいく学生さんの姿。 しかも女の子でした。 その勇敢さと行動力に、思わず「すごい...」と声が漏れてしまいました。
若いパワーと吸収力。その柔軟さに、たくさんの元気をもらいました。
経験が、次の動きをつくる

そして昨年から応援してくださっている古田応援団長。 今年も変わらず、みんなが安心して作業できるよう、一人ひとりに丁寧に声をかけながら指導してくださいました。
印象的だったのは、数本植えたあたりから、学生のみなさんが次の工程を予測して自然と動き始めたこと。 「次はこれかな」「ここを準備しておこう」と、自ら考えて動く姿に、とても頼もしさを感じました。
また、難しい作業や危ない場面では、古田団長がさっと先回りしてフォロー。 誰ができること、誰にはまだ難しいことかを瞬時に見極めて動かれる姿に、経験の深さを感じました。
大学生から74歳まで、20名を超えるメンバーで
そしてこの日、ひとつ感動したことがあります。 大学生から74歳まで、総勢20名を超えるメンバーが、この高田の地に集まりました。
年齢も経験も、普段の環境もまったく違うみなさんが、「できることを、できる範囲で」という想いのもと、それぞれの役割を見つけながら自然と動いていく姿は、まさに私たちが描いていた景色そのものでした。
若い力が現場に新しい風を吹き込み、経験豊かな人生の先輩方が、さりげなく全体を支え、見守ってくださる。 世代を超えてひとつの場所をつくり上げる、その光景に何度も感動しました。
世の中では、世代が違うと価値観が違う、若い世代はこうだ...そんな話を耳にすることもあります。 仕事柄、デザインの現場で大学生と関わる機会はあっても、こうして一緒に汗を流しながら何かをつくる経験は、私にとって初めてに近いものでした。
今回、江田島市応援プロジェクトYELLのみなさんと出会い、若い世代の力や可能性に触れながら、これからの未来がますます楽しみになりました。
そんなみなさんと一緒につくり上げた、高田のえ〜れもんのおうち。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そして作業終わりには...
「暑い〜!アイス食べたい!」の声も(笑)
次回はしっかり用意しておきますね。
これからも、楽しく、ゆる〜く。
みなさんとご一緒できたら嬉しいです。

- この活動を通して、今日初めてご参加いただいた
江田島市応援プロジェクトYELLさん(広島県公立大学学生サークル)の情報はこちらから
そして、もうひとつ嬉しいことがありました。
作業をしていると、前を通る地域のみなさんが、 「きれいになったね」 「頑張ってるね」 と、たくさん声をかけてくださいました。
まだ始まったばかりの小さな挑戦ですが、こうして地域の方が気にかけてくださることが、本当に嬉しかったです。 改めて、江田島はあたたかい街だなと感じました。
この場所が、レモンを育てるだけでなく、人と人が自然につながる場所になっていけたら嬉しいです。
江田島で、レモンをうえる。
そして、人と人をつないでいく。


